セントラル・パシフィックバンクの利点と口座開設方法 ハワイで銀行口座を作る [Central Pacific Bank]

私は、流れ上、ハワイで2つの銀行に口座を作ってしまいました。

1つは、ファースト・ハワイアンバンク。
もう1つが、セントラル・パシフィックバンク。

そこで、私個人の意見となりますが、2銀行を利用した上で感じたセントラルパシフィックバンクの利点と口座開設の方法についてご紹介いたします!

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セントラル・パシフィック・バンクの利点

アメリカの銀行は自由競争のサービス業。
内容・金利・営業時間に至るまで、銀行によって特徴がまちまち。
そんな中、私が個人的に感じているセントラルパシフィックバンクの利点を挙げてみました。(他銀行より得に優れていると思う点のみ。普通に便利な点は割愛しています。)

日本語スタッフが比較的多い。日本語コールセンターもある

ワイキキ支店だけですが、日本語を話せるスタッフが比較的多いと思います。

入金だけなら、入金伝票の書き方さえ分かればどの支店でも問題ないのですが、困った時など日本語で質問したい時にワイキキ支店に駆け込めるのは、やはり便利だと思います。

また、セントラルパシフィックバンクには、日本語コールセンターがあります。
そこに掛けると「只今電話に出られません」というアナウンスが流れることが多いのですが、留守番電話に「名前と電話番号と用件」を録音しておけば、折り返し電話が掛かってきます。

日本の携帯電話であることを伝え、日本の電話番号を伝えましたが、ちゃんと掛かって来ましたよ。

ATMは、ABCストアなど多数設置

セントラル・パシフィック・バンクのATMは、日本語表示を選択できます。

それに、ワイキキのABCストアにもATMが設置され(全部ではない)、とても便利です。

何年か前に、ATM台数をかなり増やしたようで、アラモアナセンターに点在していた某銀行のATMが、セントラル・パシフィック・バンクに全部変わっていました。

アクティベートが必要

日本では、キャッシュカードやクレジットカードが届く際、「書留郵便」で送られて来ますよね? カードが他人に渡らないための処置ですが、海外の銀行では事情が違います。

デビットカードが「普通郵便」で届けられるんです。
屋外にある自宅の郵便受けに、カードがポンと投函され、数時間放置状態ってことです。

セキュリティはどうなってるの?って思いませんか?
いえ、大丈夫なんです。

アクティベートしないと、そのカードは使えるようにならないんです。
アクティベートとは、電話か支店に行くかで、そのデビットカードを有効化すること。

これは面倒ですが、逆にセキュリティがしっかりしていることの現れです。

某銀行は、カードは普通郵便、暗証番号も普通郵便(別便)、なのにアクティベーション無しでそのまま使えます。
気軽に利用できて良いのですが、カードと暗証番号の両方をポストから盗まれたら、簡単に引き出しされてしまいますよね。(問い合わせたら今まで事故はないと言ってましたが)

セントラルパシフィックバンクは、アクティベートが必要なしっかりした銀行だと、私は思います。

セントラル・パシフィック・バンクの注意点(2014年10月加筆)

休眠口座になったら、管理料が月5ドル!

セントラルパシフィックバンクは、一定期間(たぶん1年)口座残高が動かないと休眠口座扱いになります。

少し前まで休眠口座の手数料が無料だったセントラルパシフィックバンクですが、どうやら変更になったようで、2014年10月現在下記のいずれかの方法を取らないと月5ドルの管理料が掛かるようです。

休眠口座を回避する方法(日本で)

  • 書類にサインして返送する

    9ヶ月利用が無いと自宅に、「あなた9ヶ月以上利用がないけど今後も使うのぉ〜?使うならこの書類にサインして90日以内に送り返して。そうしないと月5ドル差し引くからね〜」といった内容の書類が届きます。

    なので、指示通り署名して返信用封筒で返送すればOKです。
    返信用封筒には、ちゃんと切手を貼ってくださいね。(2014年現在:米国定型郵便は110円)

    (私の母は、1年に1度ペースの渡ハなので、この通知を受け取った事があります)

  • セービング口座も持っているなら、ネットで口座間の資金移動をする

    もしセービング口座(普通預金)も持っているなら、ネットバンキングにログインして、セービングとチェッキング間でお金を移動させれば(Transfer)、口座残高も動くので休眠口座を回避できます。ただ、ネットバンキングは半年に1回ログインしないと、ログイン不能になるので、その辺はご注意を。

  • 日本でクレジットカードとして使う

    セントラルパシフィックバンクのチェックカードは、マスターカード取扱店で買い物することができます。日本で使うと1%の手数料が掛かりますが、小さい買い物なら大したことはないです。

    たとえば、日本のコンビニで100〜200円をこのチェックカードで買い物しても、手数料はせいぜい1〜3円程度。しかも、使用時より円高で両替したドルが預金されているなら、ちょっと安く手に入れられるなんてことも!(逆も有り得るけど)

    書類にサインして返送するのは切手代が110円掛かりますし、サイン不備で戻ってくるとややこしいので、セービング口座を持っていないなら、日本で小さな買い物に使うっていうのはおすすめです。9ヶ月間未使用の書類が届いてから使っても、十分間に合いますね。

口座維持残高のない口座なのに、下回ると郵送料を負担

私が持っている口座は、口座残高がたとえゼロでも特にペナルティが掛からないというタイプのもの。

作った当時は、他の費用も何も掛からなかったはずでしたが、いつの間にか残高が500ドルを下回ると、毎月届けられる月次明細書の郵送料・1ドル50セント(月々)を各自で負担する(口座から引かれる)ように変わっていたようです。

銀行の方に言わせると「これはペナルティではなく郵送料」とのこと。(1ドル50セントなので、それはそうだと思います)ということで、500ドルは切らない方が良いですね。

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銀行口座を開設する

ワイキキ支店にて

  • ワイキキ支店にアポなし訪問しました。
    場所は、ハイアットリージェンシー・ホテルのダイアモンドヘッド側玄関の向かいです。

    ※現在は、ワイキキトレードセンターとロスドレスの間にあります。
     写真は新店舗のものに差し替えていますが、体験記は当時のものです。

    セントラルパシフィックバンク ワイキキ支店
    ▲ワイキキトレードセンターと
    ロスドレスの間にあるワイキキ店
    (2015年4月撮影)

    ◆セントラルパシフィックバンクの新しい支店 MAP/地図

    <持参したもの(当時)>
    パスポート・口座開設資金
    口座開設資金(初期貯蓄額)は、口座によって必要金額が異なります。

  • 順番待ちリスト

    新店舗でも、入口近くに「順番待ちリスト」が用意されていました。

    新規口座開設など日本語のスタッフと話したい時は、ここに名前を書き、ソファで座って待つシステムになっています。

  • ワイキキ支店内
    ▲支店内(移転後)

    支店内はこんな感じです。

  • 口座開設時の必要事項

    口座開設の担当者は今ランチに出ていて、あと30分位戻らないとのこと。

    「口座開設時の必要事項」という用紙を渡されたので書いて待つことに。

    記入事項は、
    • 口座名義(筆頭名義人・共同名義人)
    • 住所・電話・FAX・携帯・Eメール
    • 母親の旧姓
    • パスポート番号・生年月日・出生地
    • 会社名、業種

    口座名義は、「個人」のほか「共有名義」も選べます。
    共有名義の場合、デビットカードも各々に発行されます。
    夫婦共有の場合、家計費などは管理しやすいのですが、個人的な買い物をした時は、あとの計算が面倒。私は、既にファーストハワイアンバンクに共有名義を持っていたので、セントラルパシフィックバンクでは個人用に「個人名義」で開設しました。

  • 担当者

    開設担当の方が戻られ、奥のブースに案内されました。

    そして、本日の目的である
    「口座維持残高や口座維持手数料が無料の、預金口座を作りたい」
    と伝えました。

    きっかけとなったフリーペーパーに載っていた「トータリーフリーチェッキング口座」の広告をチラつかせながら・・・。

    すると彼女からこんな提案が。。。

  • 無料の当座預金

    そのような当座預金口座は、トータリーフリーチェッキング口座の他にもう1種類あり、そちらの方がお勧めなんだとか。。

    その名も「フリープラスチェッキング口座」。
    特に広告は出してないそうです。
    違いが分かるように表にしてみました。

    <追記>
    現在の口座内容はこちら

    ▼当座預金口座 比較
    (セントラル・パシフィック・バンク)
    何年か前のものです。参考程度にサラッとご覧下さい
    比較する項目トータリーフリーチェッキングフリープラスチェッキング
    口座維持残高設定なし設定なし
    口座維持手数料ペナルティなしペナルティなし
    口座開設時の資金1ドルから50ドルから
    利息付かない付く(変動金利)

    上の表は、私が口座開設した時点での当座預金口座の一部です。
    私は「口座維持残高・口座維持手数料のない当座預金口座」を開設することが目的だったため、このラインナップしか提案されていません。
    条件が違えば他の商品もありますし、時期によっては新商品も出ると思いますので、担当者さんに相談してみてくださいね!

    ということで、私は「フリープラスチェッキング口座」(当座預金)を開設することにしました。

    また、一緒に来店した母は、私と同じ口座に加え「パーソナル・セービングアカウント(普通預金口座:口座開設資金$100、口座維持残高$300)」も作ることにしました。

    ここで、ハワイ銀行の【当座預金・普通預金・定期預金】の違いをご紹介(一般論)
    比較当座預金
    チェッキングアカウント
    普通預金
    セービングアカウント
    定期預金
    CD
    特徴買い物や飲食店でお財布代わりに使えるチェックカード付
    [残高の範囲内で利用可]
    • 金利低いが利息つき
    • チェックカードなし
    1週間〜6年定期預金
    CD機で
    現金出金
    可能可能不可能
    利息なし[付く口座もある]ありあり
    口座維持残高
    最低預金残高
    口座による
    [ある場合、下回ると手数料]
    あり
    [下回ると手数料]
    注意点一定期間利用がないと休眠口座に一定期間利用がないと休眠口座に途中解約すると手数料

    預金額が多い人は、当座預金と普通預金の両方を作っておいても良いですね。
    口座間の資金移動はWEB上で簡単にできますから。

    日本に居る間は、普通預金に預けて微々たる利息を稼ぎ(下記)、
    ハワイ出発直前には、そのお金を当座預金に移しておく。
    この時の注意点は、「普通預金は口座維持残高をキープする」ということ。
    下回るとペナルティをとられてしまいますので。

    そしてハワイ滞在中はチェックカードで決済し(当座預金から引き落とし)、
    日本に戻ったら再び、当座預金から普通預金に移して微々たる利息をもらう。(下記
    ・・・という感じです。

    普通預金の金利について・・・「普通預金で利息を稼ぎ〜」と書いてしまいましたが、本当に金利は低いです。当てにしないで下さいね〜。ちなみに私のチェッキング口座は、ちょこっと利息の付くタイプですが、スズメの涙ほどです。(笑)

  • 銀行口座申込書類

    作成する口座が決まったところで、
    書類に必要事項を記入していきます。

  • セントラルパシフィックバンクの口座開設

    担当者が、書類に書いた内容を
    コンピューターに打ち込んでいきます。

  • ハワイ口座開設 サインと入金

    打ち込んだ内容がプリントされるので、確認のうえサインします。

    また、口座開設時の資金も手渡します。
    これで口座開設は終了です。

    私はこのあと、オンラインバンキングの設定も一緒にやってもらっちゃいました。混雑してなければ、お願いしてみるのもいいかも。

    セントラルパシフィックバンク・ワイキキ支店での口座開設は、当座預金開設3人分、普通預金口座開設1人分、オンラインバンキング設定3人分で、約2時間掛かりました。

帰国後

  • セントラルパシフィックバンクからカード到着

    ワイキキ支店で手続きを終えてから3週間後、怪しい封筒が届きました。普通郵便です。

    外見を見る限り、セントラルパシフィックバンクの書類だとは分かりません。

  • セントラルパシフィックバンクからの封筒中身

    中身は、チェックカードと規約、カードの説明とポイントプログラムの紹介、取引明細書などです。

  • セントラルパシフィックバンクチェックカード

    チェックカード(キャッシュカード・デビットカード)の裏にサインをしておきます。

    私は、真似されにくいように漢字でサインしています。漢字でサインすると、レジの女の子に「クール!」と言われたりして、なかなか良いもんです。

    また、カードの表側には、大きなシールが貼られています。

    カードを有効にする(アクティベート)ための電話番号と、アクティベーションしたらこのシールは剥がしてね、とあります。

    アクティベーションは、次にハワイに行く直前にするか、ハワイに行ってから再度セントラルパシフィックバンクの支店に寄って処理してもらうのがオススメだとのことです。

    写真はVISAカードですが、2012年からMasterに変更になってます。

    カードの有効期限が迫ると新しいカードが送られてきます。新しいカードもアクティベートは必要ですが、その場合はATMで残高照会するだけでアクティベートできます。(わざわざ電話したり支店に出向く必要はない。同じ暗証番号でOK)

  • セントラルパシフィックバンク暗証番号PIN

    2〜3日後、またまた怪しい書類が届きました。こちらも外観からは、セントラルパシフィックバンクの封筒と判断できません。

    銀行からの封筒と分からないようにして、盗難を防いでいるんでしょうね。普通郵便ですし。

    中身は、チェックカードの暗証番号(PIN)。
    このPINは、キャッシュディスペンサー(CD機)で現金を引き出したり、お会計にデビット機能を使う場合に必要になります。(お会計にクレジット機能を使う場合はサインで買い物できます。)

セントラルパシフィックバンク口座開設の体験記は以上です。
ハワイに銀行口座を開設しようか検討中の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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ハワイの銀行口座

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