台湾旅行で欠かせない私の楽しみの一つが「台湾スイーツ食べ歩き」です。
毎回色々なお店を巡った中から、お気に入りや人気店・有名店・新店舗などをご紹介していますので、お店選びの参考にして頂けると嬉しいです。

今回は台湾スイーツの中でも特に人気で、私も大好きな「マンゴーかき氷」
その元祖と言われる店舗が前身の有名店「アイスモンスター」(ICE MONSTER)本店(忠孝店)のメニュー・値段・営業時間・お店の雰囲気・味の感想・MRT國父記念館駅からの行き方などをご案内します。



アイスモンスター(ICE MONSTER)
本店(忠孝店)

台北でマンゴーかき氷が有名な行列店「アイスモンスター」に久々に行って来ました。

以前は「行列がスゴい」と言われていたアイスモンスターも、最近は「落ち着いて来た」と友人に聞いたので行ってみる事に。

アイスモンスターで一番人気のメニューを注文

アイスモンスター本店の外観
▲アイスモンスター本店の外観

アイスモンスター(ICE MONSTER)は台北に3店舗あり、今回は「本店」(忠孝店)をご紹介します。(2019年5月に永康街オープンした「永康創始店」の情報も最後にチョットあります)

ちなみに日本には2015年4月に東京の表参道にも出店し、2019年6月現在では大阪・名古屋・那覇が増えて4店舗あります。

アイスモンスターで店内飲食
▲アイスモンスターで店内飲食

以前より落ち着いたとは言ってもアイスモンスターは依然として人気店なので、お店に着くと列に並ぶところから始まります。

店内飲食する場合は、写真の看板から始まる列に並びます。

アイスモンスターの行列
▲アイスモンスターの行列

この時は13時位に行って約5分待ちましたので、以前よりは随分緩和されました。

ちなみに並んでいる人が持ってる青い本はメニューです。

アイスモンスターのメニュー
▲アイスモンスターのメニュー

列に並ぶと渡されるメニューは、写真付で分かり易くて日本語表記もあります。

この時点では、写真の「原創新鮮芒果冰」(オリジナル フレッシュ マンゴーかき氷)220NT$(2019年5月時点)にするつもりだったけど・・・。

テイクアウト注文カウンター
▲テイクアウト注文カウンター

アイスモンスターにはテイクアウト注文用のカウンターもあります。

私が居る間は このカウンターには誰も並ばなかったので、待ち時間なしで買いたい方はテイクアウトという手もアリかも知れません。

入店したらカウンターで注文
▲入店したらカウンターで注文

順番が来て入店したら、すぐ左のカウンターで注文と支払いを済ませます。

予定通り「原創新鮮芒果冰」(オリジナル フレッシュ マンゴーかき氷)を注文すると、店員さんが英語で「それより一番人気の方がオススメ」と言うので、値段も大して変わらないしオススメを注文する事にしました。

一番人気の「新鮮芒果綿花甜」(フレッシュ マンゴーかき氷)
▲一番人気の「新鮮芒果綿花甜」

一番人気と薦められた「新鮮芒果綿花甜」(フレッシュ マンゴーかき氷)250NT$(2019年5月時点)

大きな違いは「原創新鮮芒果冰」が氷を削ってるのに対して「新鮮芒果綿花甜」はマンゴージュース氷をフワフワに削っているとの事。(永康街の 思慕昔 と同じ感じって事ですね)

アイスモンスターの「一人あたり110NT$ルール」は廃止?

以前アイスモンスターのメニューには「一人あたり110NT$以上の注文をして下さい」と明記してあり、それに満たない場合は追加注文を要求される事がありました。

でも、2019年5月に行った時にメニューを確認すると「一人あたり110NT$以上の~」の記載は無くなっていて、実際に220NT$以下のメニューを2人でシェアしているお客さんも居ました。

価格改定によって 2019年5月時点では今回ご紹介している2種類のメニューは「220NT$以上」になっていますので、私は追加注文を要求された事はありませんが、もしかしたら「一人あたり110NT$以上の~」ルールは廃止(もしくは変更)されたかも知れません。(未確認ですが)

アイスモンスター本店 店内の雰囲気

アイスモンスター本店の店内
▲アイスモンスター本店の店内

注文後と会計を済ませると席へと案内されます。

店内はスタイリッシュな雰囲気で、お客さんは殆ど若者or日本人観光客といった感じです。

エアコンが強めなので、女性は上着必須かと思われます。

アイスモンスター本店のソファー席
▲アイスモンスター本店のソファー席

大人数で行った時、空いていればソファー席に通される事もあります。

ソファーが円形なので、写真を撮ってもらう時にアングルを決めやすいです。

アイスモンスター本店 店内の水とお湯
▲アイスモンスター本店 店内の水とお湯

店内中央の入口寄りにセルフサービスの水(水差し)とお湯(ポット)が用意されています。

最初は「何でお湯?」と思いましたが、食後に有難みを実感しました。

寒い店内で冷たい かき氷(しかも大盛り)を食べると身体が完全に冷えるので、今では最後に「お湯でシメる」のが恒例です。



一番人気のマンゴーかき氷「新鮮芒果綿花甜」の大きさ・味の感想など

一番人気の「新鮮芒果綿花甜」(フレッシュ マンゴーかき氷)
▲一番人気のマンゴーかき氷「新鮮芒果綿花甜」

一番人気の「新鮮芒果綿花甜」はメニューで見た写真とは別物級に大きくて、一瞬「注文していませんよ」って言いそうになってしまう程の堂々たる佇まい。

このインパクトあるボリュームは、他店とは一線を画すレベルです。

「新鮮芒果綿花甜」(フレッシュ マンゴーかき氷)の高さ
▲新鮮芒果綿花甜の高さ

何より「高さ」があるので、私は絶対に一人で完食出来ない量。

肝心の味は、マンゴー味の氷部分は見た目の割にアッサリで口融けが良くて飽きない食べやすさ。
マンゴーシャーベットもパンナコッタも比較的アッサリめ。
メインのマンゴーは他店と違い練乳がかかっていないので、少し酸味があって食感が良くマンゴー本来の味を楽しめるのが良い感じです。

「新鮮芒果綿花甜」(フレッシュ マンゴーかき氷)の大きさ
▲新鮮芒果綿花甜の大きさ

大きさの話に戻りますが、分かり易い様にiPhone(4.6インチ画面)との比較を。

これだけのインパクトなので、運ばれて来たテーブルからは高確率でシャッター音が聞こえてきます。

「新鮮芒果綿花甜」が仕様変更していました

久々にアイスモンスターに行くと、一番人気の「新鮮芒果綿花甜」の仕様が変更されていました。

仕様変更したアイスモンスターの「新鮮芒果綿花甜」
▲仕様変更した新鮮芒果綿花甜

2019年5月時点の「新鮮芒果綿花甜」です。

あれ?ちょっとマンゴーが少なくないかい??

「新鮮芒果綿花甜」(フレッシュ マンゴーかき氷)のマンゴーは別盛りに
▲「新鮮芒果綿花甜」のマンゴーは別盛りに

実は、マンゴーとマンゴーソースが別盛りになっていました。

これだと自分でペース配分が出来るので、終盤になって「氷しかない・・・」という事態が避けられてイイです。

久々に来たので いつから変わったかは不明ですが、全部かけると以前よりもマンゴーの量も増えている気がします。

「原創新鮮芒果冰」(オリジナル フレッシュ マンゴーかき氷)の大きさ・味の感想など

最初に注文しようと思っていた「原創新鮮芒果冰」も、別の日に行って食べました。

フワフワ氷のマンゴーかき氷が美味しいお店に「普通の氷バージョン」が有ると、ついつい注文したくなってしまします。(冰讃(ピンザン) も同様です)

「原創新鮮芒果冰」(オリジナル フレッシュ マンゴーかき氷)
▲マンゴーかき氷「原創新鮮芒果冰」

「原創新鮮芒果冰」も なかなかボリュームたっぷりで十分なインパクト。

マンゴーは別盛りではありませんでしたが、量は同じ位乗っている感じでした。

ちなみに、フワフワ氷の「新鮮芒果綿花甜」と器は同じです。

原創新鮮芒果冰(オリジナル フレッシュ マンゴーかき氷)の高さ
▲原創新鮮芒果冰の高さ

大盛りのマンゴーは甘くて美味しく、存在感のある氷も口融けが良くて「コレも別バージョンとしてアリ」という感想です。

また、フワフワ氷の方とは氷以外に「氷の一番下に黒蜜が掛かっている」という違いもあって、終盤に別の味が楽しめるのは良い仕掛けだと思います。

原創新鮮芒果冰(オリジナル フレッシュ マンゴーかき氷)の氷
▲原創新鮮芒果冰の氷

私は氷のガリガリ食感も好きなので、2種類が選べるのは嬉しい限りです。

フワフワ氷の方は空気を含んでいるので見た目のボリュームはありますが、マンゴーと同様に氷の量も同じ位だと思います。

アイスモンスター本店(忠孝店)の営業時間

アイスモンスター本店(忠孝店)の営業時間は、以下のとおりです。

  • 日曜日~木曜日 10:30から22:30
  • 金曜日・土曜日 10:30から23:30

こんなに遅くまで営業しているなら夜市の帰りや夜中の便で帰国する前にだって寄れるので、マンゴーかき氷好きには嬉しいお店です。



アイスモンスター(ICE MONSTER)本店
(忠孝店)への行き方 MRT國父記念館 駅から

MRT(地下鉄)國父記念館駅からアイスモンスター本店(忠孝店)への行き方を写真でご紹介します。

MRT國父記念館駅の出口1
▲MRT國父記念館駅の出口1

まず始めに、MRT國父記念館駅に着いたら「出口1」を出ます。

MRT國父記念館駅の出口1(出た景色)
▲MRT國父記念館駅の出口1(出た景色)

出口1を出ると、目の前に台湾のテレビ局「中華電視台」の近代的なビルが。

アイスモンスターは大通りに面していますが、出口1は大通りに背を向けた方向で外へ出るので、後ろへ回り込む形で進みます。(中華電視台のビルと反対方向へ)

國父記念館駅の出口1を出たら後方へ
▲國父記念館駅の出口1を出たら後方へ

大通りに出たら右へ。(写真の赤い矢印の方向へ)

そのまま100m位歩くと右手に、このページの最初にあった「アイスモンスター」本店(忠孝店)の青い看板が。

國父記念館駅の1番出口から徒歩約2分で到着します。

永康街にアイスモンスター「永康創始店」がオープン

アイスモンスターの「永康創始店」が2019年5月に、かき氷店の激戦地 永康街にオープンしました。
(アイスモンスターは創業時、永康街にお店があったと思うので「再オープン」が正しいんですかねぇ?「創始店」となっていますし)

永康街にオープンしたアイスモンスター「永康創始店」の外観
▲アイスモンスター「永康創始店」の外観

早速行ってみると、とてもスタイリッシュなお店でした。

場所は 別ページ でご紹介している小籠包の超有名店「鼎泰豐(ディンタイフォン)本店」の並びで、駅から歩いて鼎泰豐の前を通り過ぎて1ブロック歩いた所です。

アイスモンスター永康創始店の営業時間

アイスモンスター永康創始店の営業時間は、以下のとおりです。

  • 日曜日~土曜日 10:30から22:00