台北駅(台北車站)2階にある「微風台北車站」(BREEZE)には、別ページ でご紹介しましたフードコート(4か所)以外にレストランも多数あります。

今回は、その中から手軽に点心が味わえるレストラン「小南門點心世界」のおすすめメニュー・店内の様子・注文方法・営業時間などをご紹介します。



小南門點心世界のおすすめメニュー・店内の雰囲気・注文方法・営業時間など

小南門點心世界の店内の雰囲気と注文方法

小南門點心世界の微風台北車站店の外観
▲小南門點心世界の外観

小南門點心世界は、台北駅(台北車站)の「微風台北車站」2階に有ります。

お店の一角の、フードコートに面する位置にある豆花の専門店「小南門伝統豆花」も目印です。

小南門點心世界の店内
▲小南門點心世界の店内

店内はいつも賑わっていますので、昼と夕方のピークタイムを避けるのがオススメです。

この日は平日の18時頃という混む時間に行ったのですが、幸運にも待ち時間なく入れました。

二人用の席で、前のお客さんの背中が見えるという不思議なレイアウトでしたが・・・。

席から台北駅構内が一望
▲席から台北駅構内が一望

レイアウトはともかく、席から台北駅の構内が一望できる、とても良い席でした。

窓に面した席は少ないので、これは非常にラッキーかも知れません。

小南門點心世界のメニューと注文方法

小南門點心世界のメニュー
▲小南門點心世界のメニュー

小南門點心世界のメニューは、カラーで写真付き。

日本語の表記もあるので、とても見やすい親切なものです。

小南門點心世界の注文票
▲小南門點心世界の注文票

注文票はラミネートされた再利用可能なタイプ。

注文票には日本語表記が無いので、メニューで注文したい料理名を確認し、横にある空欄に備え付けのペンで数量を記入して店員さんに渡します。



小南門點心世界のおすすめメニュー

小南門點心世界の「鍋貼」(10個)
▲小南門點心世界の「鍋貼」(10個)

「鍋貼」(焼き餃子)は小南門點心世界の人気メニューの様なので、迷わず注文。

日本で言うところの「棒餃子」が10個入ったこのボリュームで150NT$(2019年5月時点)という値段は、お得感があり過ぎではないでしょうか?

小南門點心世界の「鍋貼」(中身)
▲小南門點心世界の「鍋貼」(中身)

中を割ってみると具がタップリ。

餡には野菜が多くて見た目よりもアッサリした味です。

控えめな味付けは少々物足りない気もしましたが、味が濃ければ食べ切れないので結果的にOKでした。

小南門點心世界の「小籠湯包」
▲小南門點心世界の「小籠湯包」

「小籠湯包」180NT$(2019年5月時点)が、アツアツの状態で運ばれて来ました。

一個が他店より大きい感じで、こちらもボリュームがあります。

小南門點心世界の「小籠湯包」(中身)
▲小南門點心世界の「小籠湯包」(中身)

中もアツアツでスープもタップリ入っていて状態は最高です。

味は全体的にアッサリした印象で、欲を言えば「もう少し肉にもスープにもコク深さがあったらイイな」とは思うものの、本格的な美味しい小籠包でした。(好みの問題です)

小南門點心世界の酸辣湯
▲小南門點心世界の酸辣湯

酸辣湯も注文。値段が50NT$(2019年5月時点)なので「少ないだろう」と思っていたら、中ボウル位の器に具がタップリ入って登場しました。

味は適度な酸味で私は好きな感じですが、妻は「酸味が足りない」という感想でしたので、マイルドな酸辣湯がお好きな方にオススメかも知れません。

小南門點心世界のレシート
▲小南門點心世界のレシート

台北駅で、大人2人が お腹いっぱい食べて380NT$は、かなりリーズナブルですね。(写真は360NT$ですが、2019年5月に行くと一部メニューの価格改定がありました)

全体的にボリュームがあるので、注文し過ぎにご注意ください。

小南門伝統豆花は別店舗の「持ち込み」扱い

小南門伝統豆花のメニュー
▲小南門伝統豆花のメニュー

豆花を食べたい方は、一旦お店を出てフードコートに面した「小南門伝統豆花」で購入しなければなりません。

豆花の会計を済ませて自分で店内に運ぶので多少面倒ですが、別ページ でご紹介のとおり小南門の豆花は安くて美味しいのでオススメです。

小南門點心世界は、味は “ソコソコ” ですが、立地は最高で店内の雰囲気は良いので、「台北駅で手軽に台湾料理が食べたい」という時にオススメです。

尚、小南門點心世界にはお茶や水は置いていませんので、必要な方は自分で用意して持ち込まなければなりません。

小南門點心世界の営業時間

小南門點心世界の営業時間は、10時から22時です。