ウルフギャング ハワイのハッピーアワーは、熟成肉ステーキで有名な高級ステーキレストラン「ウルフギャングステーキハウス」がワイキキ店で提供しているお得なサービスタイムメニュー。
ニューヨークステーキのセットをはじめ、おつまみメニューやアルコールがリーズナブルな価格で楽しめるとあって、人気のハッピーアワーです。
でも、安い料金と引き換えに注意点もあったりします。
そこでこのページでは、私が何度も訪れているウルフギャングステーキハウス・ハワイのハッピーアワーについて、全メニューの写真と感想、おすすめメニュー、価格、感想、ハッピーアワーの席、利用方法、空いている時間帯、注意点など、余すところなくご紹介いたします!
ウルフギャングのハッピーアワーメニューは、食べ物なら全ての種類を頂いた事があり、それらを写真付きでレポートしておりますので、是非メニュー選びにお役立て下さればと思います!
ウルフギャング ハワイ ハッピーアワーの営業時間
ハワイのウルフギャングには、ディナーメニュー(ステーキ)を始め、朝食・ランチ・ハッピーアワーといったお得な時間帯別メニューもあります。
朝食メニュー | 毎日 | 7:00〜11:00 |
ランチメニュー | 毎日 | 11:00〜15:00 |
ハッピーアワー | 月〜金 | 15:00〜18:30 |
ディナー・ステーキ | 毎日 | 11:00〜22:00 |
朝食やランチ、ハッピーアワーなど、通常料金よりお得な時間帯が多くの曜日で用意されている点は高級ステーキハウスとしては珍しく、そう言った意味では貴重な存在のウルフギャング。
ハッピーアワーは土曜日・日曜日以外(平日のみ/月火水木金)となりますが、ディナー代わりになるのでお勧めです。
ハッピーアワーの注意点・我慢ポイント
ハワイのウルフギャング ステーキハウス
ウルフギャング ハワイのハッピーアワーは、通常料金だと躊躇してしまう私たちでも、比較的安い料金で楽しめるので良く利用しています。
でも、通常のテーブル席(ディナーメニュー・ランチメニュー・朝食メニューを注文する席)と比べて、下記のようなワケアリ・ポイントがあるんです。
ハッピーアワーは予約不可
ウルフギャング(ハワイ)のハッピーアワーは、先着順につき、予約が出来ません。
ハッピーアワーの時間帯に訪れると、受付の方が
「ハッピーアワー?」
と聞いてくれるので、それに応える形で
「イエス! For ハッピーアワー」
と応えれば、
- 「カウンター席に自由に座って〜」(←この場合、好きな席でOK)
- 場合によっては「通常のテーブル席」に案内してくれたり
- 「ウェイティング席に座って、待っていて〜」
と、上記3パターンで言ってくれるはずです。(日本語は通じないと思っておいた方が良い)
ちなみに、ウェイティングの椅子は受付のすぐ左に並んでいます。
今後はもっと観光客も増えて、このウェイティング席も以前のように賑わうようになるのかしら?
ハッピーアワーのラストオーダー時間
ある日の18:30。コロナ前(超混雑していた頃)の話ですが、ちょうど私が帰る頃、受付の前を通った際に、こんな光景を目にした事があります。
「もう1時間半以上も待ってるのに〜!?」
恐らく、ずっとウェイティングをしていて、席に着けないまま18時30分を迎えたことで、店からハッピーアワーの時間は終わりましたと告げられ、抗議していたんじゃないかと思われます。
ということで注意点は、18時30分がハッピーアワーメニューのラストオーダーだということ。
席に着くのが18時30分までではなく、ラストオーダーが18時30分ということです。
ちなみに、2023年7月下旬にハッピーアワーで訪れた際は、以前ほどの混雑は無いなぁと感じました。
新たにテラス席が出来たことで席数が大幅に増えたこと、日本人観光客がまだ完全には戻っていないことも影響していると思います。
とは言え、席数に限りはあるので「時間に余裕を持って訪れた方が良い」と言うことに変わりは無いと思います。
ハッピーアワーのカウンター席
こちらが、ウルフギャングのハッピーアワー用カウンター席。
19席あります。(←2023年7月現在。前より増えたー!)
ハッピーアワーは、カウンター席が基本。
ですが、前述のように、その時の混雑状況、案内係の裁量によっては、テーブル席に通される事もあります。また、新設されたテラス席になることもあるようですよ。
かく言う私も、空いている時間帯(16時前)に訪れることが多いので、2名でもテーブル席に案内されたことが何度もあります。また、3名以上だと、臨機応変にテーブル席へと案内されている光景を度々目にしています。
まぁ、完全に案内係の裁量のようなので、いつもそうなるとは限りませんが。。。
さて、カウンター席に座りました。
ちょうどお腹も空いてきたし(←空いてなかったんかいっ!)
食べるぞ〜!
ハッピーアワーメニューと値段
ウルフギャング ハワイ
席につくと、係りの方がオーダーを取りに来ました!
こちらが、ウルフギャング・ステーキハウス ハワイ・ワイキキ店のハッピーアワーメニュー。
Google翻訳で日本語訳したものをそのまま使ったと思われる「ヘンテコ日本語メニュー」はリニューアルされ、ちゃんとした日本語メニューになっておりました。(ちょっと寂しい)
HAPPY HOUR MENU Wolfgangs Steakhouse Hawaii / July 2023
2023年7月現在
アルコール類(Alcohol)
- ワイン(レッド・ホワイト・スパークリング) 8ドル
- マティーニ & カクテル 8ドル
- マティーニ:ライチ・レモンドロップ・コスモ・アップル・パイナップル
- カクテル:マイタイ・マルガリータ・ジントニック・ハイボール
- ドラフトビール
- 5ドル:バドワイザー・バドライト
- 6ドル:キリン・ビキニ ブロンド(ローカルビール)・ビッグウェーブ(ローカルビール)・ステラ アルトワ
つまみ(Pupus)
- ステーキスライダー 22ドル
- ハンバーガースライダー 12ドル
- マグロのタルタル 18ドル
- タルタルステーキ 24ドル
- テンダーロインケバブ 18ドル
- ロブスタークロスティーニ 18ドル
- ミニロコモコ 10ドル
- シーフードコンボ(アヒタルタル・ロブスタークロスティーニ・クラブクロスティーニ) 26ドル
- テンダーロインメダリオン 34ドル
熟成ステーキのセット(ハッピーアワーの目玉)
- TASTE OF NEW YORK(下記4点のセットで) 83.95ドル
- 12オンス骨付き熟成ニューヨークサーロイン
- クリームほうれん草
- マッシュポテト
- ニューヨークスタイル チーズケーキ
※値段は、2023年7月時点のものです。
地ビールの種類が増えましたね!ビキニブロンドだけだったのですが、ビッグウェーブも選べるようになっていました!
あと、2022年10月に訪れた時よりも、さらにお値段が↑(汗)
私個人としては辛いところだ〜!
ハッピーアワーメニュー(写真編)
ハワイ・ウルフギャングのハッピーアワーで、私がオーダーしたことのあるフードメニューは、10種類中10種類。
よく行っているので、全メニューのラインナップが揃ってしまいました。
ハッピーアワーメニューの表示順に、写真と感想、私のおすすめメニューをご紹介いたします。(価格は2023年7月時点の金額に修正しています。)
ワイン/Wine
こちら、ハッピーアワーのグラスワイン。
$ 8(2023年7月のハッピーアワー価格)
これは、運ばれて来た時の量です。
スパークリングワイン/Sparkling wine
ハッピーアワーのスパークリングワインはこんな感じ。
私が注文した日は「プロセッコ」というイタリアのスパークリングワイン(白)でした。
$ 8(2023年7月のハッピーアワー価格)
ドラフトビール/Draft Beer
そして、生ビールはこちら。
$ 5、または$ 6
(2023年7月時点のハッピーアワー価格)
ハッピーアワーで飲める「地ビール」は、ビキニブロンドとビッグウェーブです。(地ビールは各6ドル)
ハワイでは、ジョッキで出てくる欧米系高級レストランは珍しく、和食屋さん風に中ジョッキでサーブされました。
量も多く、気取らない感じがイイですね。
ちなみに地ビールのビキニブロンドは、スッキリとしたクセの無い味で軽い口当たり。ビッグウェーブは少しクセがあると言うかフルーティーと言うかIPAっぽい味わいです。
ステーキスライダー/Steak Sliders
こちらは、ステーキスライダー。
$ 22(2023年7月時点の価格)
ステーキがパンにサンドされた、“ステーキハウスならでは”のサンドイッチです。
2つにカットされた状態でサーブされ、フレンチフライも付きます。
ちらりとパンを、めくってみましょうかね〜
サンドイッチでありながら、ステーキの焼き加減を聞かれるので、ミディアムレアを注文してみました。
表面が香ばしく、中はジューシーなステーキの味が、フランスパンに染みて最高に美味しい一品でした。
野菜などは一切なく、ステーキのみを挟んだステーキスライダー。肉の味付けは「塩のみ」です。
22ドルとなってしまった2023年7月、これはちょっと手が出ないなぁ、と感じてしまいました。
ハンバーガー スライダー/Hamburger Sliders
ハンバーガー スライダース
$ 12(2023年7月時点の価格)
ジューシーでシッカリとした肉の味が印象的な本格バーガー。(小2個)
フライドポテト付き。
スライダーなので小振りではあるものの、ハンバーグのボリュームは食べ応え充分です。
では、バンズをめくってみます。
ピクルスのアクセントが効いているのと、ハンバーグソースがバンズに染み込んで良い感じです。
ナイフで切ってみました。
恒例の断面画像です。
小さいのに分厚いですよね。
2023年7月下旬は、2022年10月訪問時よりも値上げ幅が緩かったという事もあり、こちらを注文しました。
マグロのタルタル/ Ahi TarTare
こちらは、マグロのタルタル。
$ 18(2023年7月時点の価格)
パンの上にアヒ(まぐろ)を乗せたカナッペです。
添えられていたアボカドやキュウリも乗せて頂きました。
おつまみメニューという感じです。
カナッペは3つでした。(※)
(※私が注文した時と値段がだいぶ違うので、個数やカナッペ以外の内容については、注文時に聞いてみてくださいね。)
タルタルステーキ/Steak Tartare
こちらは、タルタルステーキ。
$ 24(2023年7月時点の価格)
生の牛肉を粗いみじん切りにして味付けされたタルタルステーキを、パンに乗せたカナッペです。
こちらのカナッペも3つでした。(※)
(※私が注文した時と値段がだいぶ違うので、個数やカナッペ以外の内容については、注文時に聞いてみてくださいね。)
テンダーロイン ケバブ/Tenderloin Kabab
こちらは、テンダーロイン ケバブです。
$ 18(2023年7月時点の価格)
脂身のないボリュームのあるお肉が、玉葱と共に串に刺さって、ご飯の上に乗っています。
タレはコリアン風な甘ダレ。
お肉は歯応えがあります。
甘いタレでご飯が甘くなることは避けられないけれど、タレは横から流し入れられている為、お肉には甘ダレの影響はなし。好みにより自分でタレに付ければ、味を調整できます。
(※私が注文した時と値段がだいぶ違うので、個数などについては、注文時に聞いてみてくださいね。)
ロブスター クロスティーニ/Lobster Crostinis
続いて、ロブスター クロスティーニ。
$ 18(2023年7月時点の価格)
贅沢なロブスターのサラダを、バケットと共に。
中央には、新鮮なサラダが乗っています。
カナッペは3つでした。(※)
(※私が注文した時と値段がだいぶ違うので、個数やカナッペ以外の内容については、注文時に聞いてみてくださいね。)
ミニロコモコ/Mini Loco Moco
こちらは、ミニロコモコ。
$ 10(2023年7月時点の価格)
ジューシーなハンバーグに完璧な状態の半熟卵が乗り、適度な塩味の濃厚グレービーソースがたっぷり掛かった絶品ロコモコでした。
レギュラーサイズのロコモコ(ランチメニュー)をそのまま小さくしたレベルの高いミニロコモコは、意外にしっかりとした量があってお腹の足しになります。
卵をめくってみましょうかね〜。
ハンバーグもしっかりした大きさがありましたよ。
2023年夏、お値段が軒並みアップする中、このミニロコだけは値上げ幅が少なく、10ドルに抑えられていた点はウルフギャングさんの企業努力を感じます。
これはお勧め!
2023年7月訪問時は、安くて間違いない美味しさの「ミニロコモコ」を頂きました!
シーフードコンボ/Seafood Combo
シーフードコンボ
$ 26(2023年7月時点の価格)
3種のカナッペとサラダを盛り合わせた一皿。
内容は、
マグロのタルタル × 2
(単品メニューにもある)
ロブスター クロスティーニ × 2
(単品メニューにもある)
カニ × 2
(シーフードコンボのみで食べられる)
全ての具材がパンにたっぷり乗っていました。
(※私が注文した時と値段がだいぶ違うので、個数やカナッペ以外の内容については、注文時に聞いてみてくださいね。)
テンダーロインメダリオン/Tenderloin Medallions
こちらは、テンダーロインメダリオン。
$ 34(2023年7月時点の価格)
焼いたフランスパンに、薄切りテンダーロイン、サワークリームの様な酸味のある白いソースが乗っているカナッペです。
(※私が注文した時と値段がだいぶ違うので、個数やカナッペ以外の内容については、注文時に聞いてみてくださいね。)
ハッピーアワーの目玉!ステーキセットの「TASTE OF NEW YORK」
そして、そして・・・、「やっぱりお肉食べなくちゃ〜。ウルフギャングなんだし」と言うときのハッピーアワー&ランチ限定のステーキはこちら。
テイスト・オブ ニューヨーク
ニューヨークサーロイン 12オンス
83.95ドル
(2023年7月時点の価格)
初めてウルフギャングのハッピーアワーを体験される方に、是非お勧めしたい時間限定のメニューです!
ちなみにこの写真は、運ばれてきた状態のもの。カットする大きさにもよりますが、4〜6切れのステーキです。(この写真で言うと、1番奥のひと塊と、左の細長い棒は、骨。)
ステーキ全体の重さは12oz。(約340g)
お肉の味付けはシンプルに塩のみ。肉の旨味を感じることが出来る、とってもお得なハッピーアワー&ランチのステーキです。
このメニューには付け合わせとして、
- マッシュポテト
- クリームほうれん草
の両方が付いてきます。
この写真は、サーバーさんが取り分けてくれた後もの。(=この量が全てではなく、まだ有ります。)
お皿の奥にあるのは、別で注文したライスです。
また、このセットにはデザートも付きます。
ウルフギャング自慢のチーズケーキです。
これも美味しい!
このように、ステーキ・付け合わせ2品・デザートが付いて83.95ドル。(2023年7月時点)
一人1つずつ注文しても良いし、二人で1つを注文してシェアするのもアリです!
2023年7月訪問時、カウンターの両隣さんはこのセットをご注文していらっしゃいました。
ちょっとお喋りしたところ、12oz(340g)の熟成ステーキ、2種類の付け合わせ、デザートと、内容や量は以前と変わらずだとおっしゃっていました。(お値段だけUP)
おまけ
リクエストすれば、ポテトチップスもいただけます。
無料です。
結構時間が掛かるので、欲しい場合は早めにリクエストした方が良いかも。
お会計・チップの支払い
ハッピーアワーも会計・チップのお支払い方法は同じ
ではお会計です!
席に着いたまま、担当のサーバーさんにチェックをお願いしま〜す!
明細のTOTALには、注文したメニューの税込合計金額が、その左下には飲食代に応じたチップの計算例が18%、20%、22%の3パターンで表示されています。
ちなみにこのレシートは、2023年7月24日ハッピーアワーのものです。(2名)
ハンバーガースライダー、ミニロコモコ、ビール2杯(5ドル、6ドル)で、チップを加えて41ドル支払いました。(テーブル会計です。ちなみに、チップを合わせて整数にする派 w)
以上、ハワイのウルフギャングステーキハウス・ハッピーアワーについて、メニューなどを色々と口コミしてみました。こんな感じで参考になりましたでしょうか?