JALビジネスクラス・プレミアムエコノミー・エコノミー搭乗記【座席設備・サービス・ハワイ特典 ほか】編
JALビジネスクラス・プレミアムエコノミークラス・エコノミークラス ホノルル線の旅行記です。
3頁目は、アメニティ・座席設備・サクララウンジ・ジャロアロカード等を口コミです!
ビジネスクラスはとても良いと聞くけれど、どの辺がどう良かったか(お値段が張る理由は?)、
「プレミアムエコノミークラス」は、どこがビジネスクラスより劣り、どこがエコノミークラスより優れていたか、(プレエコでも結構な料金だけど、その価値はあるのか?)など、
エコノミークラス常連の私が思う、上級クラスの違う所をブログに綴りたいと思います!
アメニティで比較してみました(ハワイ路線)
ビジネスクラス・プレミアムエコノミークラスは、
同じアメニティ
JALホノルル路線は、プレミアムエコノミーも、ビジネスクラスと同じアメニティでした!
▲JALビジネス・プレミアムエコノミーのスリッパ
厚手のスリッパとか、
(これは必ず使う)
モイスチャーマスクって書いてあるけど、いわゆる普通の「口用マスク」とか、
(機内は乾燥しがちだから、これも使う)
アイマスクや、
(たまに暗い中、TVモニターや読書灯を付けている方もいらっしゃるので、眩しい時だけ使う)
耳栓(EAR PLUGS)、
(これあるとグッスリ眠れる気がします。100円ショップの耳栓よりも質が高く、周りの騒音が全く気にならない)
アイリフレッシャー、
(これは、目覚めた時に目の上に乗せてさっぱりさせるウェットティッシュのようなもの。私は使ったことは無いです)
などのラインナップ。
ホノルル線の「行き」は、しっかり睡眠を取ることが大事なので、これらのグッズは活用しないとね。
あとは、歯ブラシセットもありました。
▲ビジネス用(左)、エコノミー用(右)スリッパ
そして今回、プレミアムエコノミーに乗ってみて、不思議に思ったこと。
なぜか、スリッパが2組用意されてる〜〜
ビジネス用とエコノミー用の2つ。
間のクラスだからって、両方用意する必要はないでしょうに。。。
プレエコ導入したばかりのハワイ線だったから、間違えた?(かもね。帰りはビジネス用だけでしたから)
復路は、必要なものだけ貰う形式
▲帰路のJALアメニティは、CAさんが配ってくれる
帰国便のアメニティは、CAさんがカゴに入ったアメニティを各席に持ってきてくれます。
帰りは、自分の必要な物だけ、自分で選ぶ感じですね〜。
ビジネスクラス・プレエコ共、行きと同じアメニティー全てを、頂くことが出来るのですが、
ハワイから帰国する場合、寝てしまうと日本に着いてからの時差ボケが激しくなるので、
私は、耳栓・アイマスクなどの就寝グッズは頂かず、モイスチャーマスク(口用マスク)とスリッパだけをいただく事にしています。
そして帰りの飛行機は、私の映画館と化すんだな、これが(笑)
エコノミークラスのアメニティ
ホノルル線エコノミークラスのアメニティは、不織布のスリッパ。
ピンク・黄色・ブルーの3色ありますが、どの色になるかは、その時のお楽しみ。(色は選べない)
素材は薄いのですが、履き替えればリラックスできるので、とても有難いです!
また希望者には、歯ブラシ、耳栓、アイマスクの用意もあるとのこと。
現在は、帰りにもスリッパを頂けますよ。
テーブルの広さで比べてみました
ビジネスクラス
スカイスイート ツー(SKY SUITE II)
ビジネスクラス「スカイスイートII」のテーブルは、この位の大きさでした。
そんなに大きくないな〜。
対比のために置いたペットボトルは530ml。機内で配られたちょっと大きめのサイズです。(ビジネスは大きめペットボトルが配られる)
▲スカイスイートIIのサイドテーブル
でも、サイドテーブルはとっても大きかったです。
なにせ、サイドテーブルの下は、後方座席のベッドの一部となるわけですから、「座席と同じ幅」が必要になりますからね。
こういう構造ですから、「個々に」サイドテーブルが付いていました。
置き場所が広いって、便利だな〜
シェル フラットシート(JAL SHELL FLAT SEAT)
ビジネスクラス「JAL SHELL FLAT SEAT」のテーブルは、この位の大きさ。
普段はシート脇に格納される設計なので、大きいという訳ではないんですよね。
とは言え、サイドテーブルも付いてるから、困ることは無かったです。
こちらのサイドテーブルは、隣人との共有でした。
プレミアムエコノミー
スカイシェルシート(JAL SKY SHELL SEAT)
そして今回、お伝えしたかったのが、プレミアムエコノミーのテーブルの大きさ。
折り畳み・2段階方式になっていて、全部広げると、まあ!広い!
機内食のトレーを置いても、さらにジュース・コーヒー・コーヒーフレッシュ等が入った袋も、奥に置けるのよね。
隣人との共有になりますが、サイドテーブルも有りました。
テーブルの広さに関しては、なかなかやるわ、プレミアムエコノミー。
エコノミークラス
スカイワイダー(JAL SKY WIDER)
そしてこちらが、新間隔エコノミー・スカイワイダーのテーブル。
機内食トレーを乗せてめい一杯・・という、必要最小限なスペースです。
尚、サイドテーブルなどという贅沢品はありません(当然よね)
TVモニター画面を比べてみました
ビジネスクラス
スカイスイート ツー(SKY SUITE II)
スカイスイート2のTVモニターは、15.4インチ。
タッチパネル式って言う所が良いですね。
「手、届くだろうか。。。」と心配していたけれど(笑)、全然問題なかったです。
画面タッチのほか、リモコンでも操作できました。
シェル フラットシート(JAL SHELL FLAT SEAT)
JAL ビジネスクラス シェルフラットシートのTVモニターは、10.4インチ。
こちらはリモコン式です。
気のせいでしょうか、シェルフラットシートの方が、スカイスイートIIよりも、画面や小物入れが遠い気がしたのは。。。
プレミアムエコノミークラス
スカイ シェル シート(JAL SKY SHELL SEAT)
JAL プレミアムエコノミークラス「スカイ シェル シート」のTVモニターは、9インチ。
今や、エコノミークラス「スカイワイダー」(新間隔エコノミー)にも10.6インチのタッチパネル式モニターが搭載される中、旧タイプのプレミアムエコノミー「スカイ シェル シート」は9インチ。
エコノミーの新型には勝てないという現状です。
(新型は横に広いワイド画面なので、インチ数が大きくなる)
プレミアムエコノミーの中でも新型の「スカイプレミアム(JAL SKY PREMIUM)」だと12.1インチ。関空・中部・成田のJL780と786は新型プレエコなので、ワイド画面で楽しめそうですね。
と言っても、旧型プレエコも写真のようなサイズ感。
私は「特に問題なし」でした。
エコノミークラス
スカイワイダー(SKY WIDER)
エコノミークラス「スカイワイダー」(新間隔エコノミー)のモニターがこちら。
10.6インチ・ワイドタイプのタッチ式画面でした。(リモコン操作も可能)
エコノミークラスでも、新間隔エコノミーはやっぱりいいですね。
機内設備:ヘッドホン
ビジネスクラス・プレミアムエコノミーのヘッドホン
ビジネスクラス・プレミアムエコノミークラス共に、「ノイズキャンセリング機能付きの密閉型ヘッドホン」でした。
装着感もGood♪
JALホームページには2017年4月16日現在、「羽田発着のみがノイズキャンセリング(ホノルル線)」と書いてあるのですが(羽田便、もうないけど。。)、私が搭乗した関空便や成田便でも、ノイズキャンセリングヘッドホンが採用されていました。
スタンダードタイプの機内用ヘッドホン
そしてこちらが、エコノミークラスで採用されているスタンダードな機内用ヘッドホン。
まあ、映画観るにはこっちでも問題ないんですけどね。
写真は通常エコノミーのヘッドホンですが、新間隔エコノミーのヘッドホンは赤でした。
ビジネスクラス・プレミアムエコノミー
サクララウンジ利用可※ホノルル発「関空・中部・成田行き」一部プレエコは、30ドルチケット
出発前に寄れる空港のサクララウンジ。
ビジネスクラスとプレエコ(ホノルル発のプレエコは特定の便のみ)は利用できるんですよね〜。
空港当日アップグレードでのプレエコ利用は対象外だそうです。
ダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル空港)のサクララウンジは狭いため、ホノルル発のプレミアムエコノミーは、一部の便を除き利用できないとのことです。でもその代わり、ダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル空港)で使える30ドルのクーポンが貰えるそうですよ。詳しくは、コチラ
貧乏性の私は、ラウンジの全てを満喫するため、かなり早く空港へ到着しては(日本の空港)、
食べて、飲んで、寝て、シャワー浴びて、マッサージして(成田)・・・
と、隈なく満喫♪(笑)
ということで、サクララウンジ潜入記(成田空港・羽田空港・ダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル空港))は、長くなりそうなので別ページで綴りたいと思います。
【JAL個人運賃、または特典航空券の場合のみ】
ハワイ滞在中の「トロリー利用範囲」を比べてみました
JAL個人運賃の航空券かマイル特典(日本出発便のみ)で、オアフ島かハワイ島に滞在する場合は、
事前申込で入手した「JALOALOカード(ジャロアロカード)」を提示することで、「提携店での割引」や「ジャルパックオリジナル観光の料金割引」などを、ハワイ滞在中に受けることが出来ます。
旅行会社のパッケージツアーに含まれる手厚いサービスほどでは無いけれど、個人旅行客にとっては嬉しいものです。
中でも私が一番気に入っているのが、オアフ島のサービス「レインボートロリー・特定ルートのみ乗り放題」!
JALパック等の「ツアー会社専用トロリー」なので、私たちが使えるルートは下記のように限られますが、ツアー会社のトロリーを利用できない個人旅行者にとって、本当に有難い特典です!
プレミアムエコノミー・エコノミークラス (JALOALOカード)
▲JALOALOカードをドライバーさんに見せるだけ
プレミアムエコノミークラス・エコノミークラスのルートは、
- アラモアナルート
ワイキキとアラモアナセンター間を巡回している主要路線なので、滞在中何度もお世話になります。
ちょっと時間が空いた時に、只々乗るだけ・・ということも余裕でしま〜す。
風が気持ち良いのでね♪
ビジネスクラス (JALOALOカード ALI'I)
▲ダイヤモンドヘッドのクレーターまで行ってくれる
ビジネスクラスになると、
- アラモアナルート
- ダイヤモンドヘッドルート
の2ルートに。
▲モンサラット通りも停車。ダイヤモンドヘッドルート
クレーターまで連れて行ってくれるので、ダイヤモンドヘッド登頂は楽々でした。
登山するのに楽とか言うのもおかしいですけど。。。
ダイヤモンドヘッド・クレーター発の最終便が「14時台」ということだけご注意くださいね。
その他の違い
その他の違いは、ホノルル線の場合だと
- 預ける荷物の重さと数(無料の範囲)
- ビジネスクラス 32kg × 3個まで
- プレエコ/エコノミー 23kg × 2個まで
- 搭乗順
- ビジネスクラスは早い
- エコノミークラスが次
- プレエコは最後(後方座席から搭乗するため、エコノミーの後)
- チェックインカウンターがそれぞれの専用
- 荷物が出てくる順番が早い(プライオリティバッゲージサービス)
- ビジネスクラスは早い
- プレミアムエコノミーが次
位ですかね〜。
一番の難点は「荷物の重量」だと思います。
プレエコやエコノミーだと、荷物1つにつき「23kg」を超えないように注意しなくてはいけないので。。。(無料範囲。私には高いので、有料は考えてない。。。)
行きは良くても、帰りがね。。。(お土産とかです)
チョコレートお徳用パック(6箱入)とか、ライオンコーヒーのジャンボサイズなど、安売りを見つけると、ついつい買ってしまう癖がありまして。。。
これらを数種類まとめ買いすると、案外重くなって、他の荷物と合わせると23kg超えてしまう or 超えるかどうか微妙な感じになってしまうことが多々。
で、私は、軽量タイプのスーツケース2個持ちにすることで解決しております(行きはスカスカ)。
と言うことで、エコノミーとプレミアムエコノミーの場合は、渡航前に荷物の入ったスーツケース重量を予め測っておき、大体どのくらい買えるのか(重さ)、把握しておくのがおすすめです。
それが面倒な方は、先ほどご紹介した2個持ちもオススメです。私が持っていく2つ目のスーツケースは、機内持込可サイズの小さいものですが(でも預けちゃう)、有ると余裕になるので安心です。
上級クラスは高嶺の花。
でも、高いなりに良いしなぁ〜(しみじみ。。。)
3ページに渡って、ビジネスクラス・プレミアムエコノミー・エコノミークラスの料金差の理由をあばいてみようと思ったのですが・・・(笑)
<1ページ目>
【シート座席編】ビジネスクラス・プレミアムエコノミー・エコノミー比較!航空券予約検討
<2ページ目>
【機内食編】ハワイ搭乗記 JALプレミアムエコノミー・ビジネス・エコノミー
やはり大きな違いは「独占スペース分」かと。。。(←結局、ふつう。。。)
エコノミークラスと値段がかなり違うけど、独占スペース分も比例して広いんだもの。
と、片目つぶって目分量で計る自分が機中に居たのでした〜!(←かなりいい加減な目分量)
尚、エコノミークラスとビジネスクラスは、残席数や予約変更条件によって料金が変わるシステム。それに対しプレミアムエコノミーは、残席数に関係なく、予約変更条件だけで料金が決まっているので、同時期なら価格は一定しています。(JALホームページで購入の場合)
つまり、エコノミー・プレエコ・ビジネスの料金差は、その時により変わるんですよね。。。(JALホームページで購入の場合)
以上、「JALホノルル線 ビジネスクラス・プレミアムエコノミークラス・エコノミークラス」比較検討シリーズでした。
最後に一言でまとめると、ビジネスクラスの良さはベッドのように寝れること、プレミアムエコノミークラスの良さは、そこそこの広いスペースと前後席とのリクライニング問題がないことにつきますね。
あとは、お金か〜!(笑)