カイルアタウンからラニカイ ピルボック ストレイルへ
レンタサイクルでGO!
私がラニカイ ピルボックス トレイル(カイヴァリッジトレイル)とラニカイビーチへ行く時は、別ページでご紹介した カイルアバイシクル で自転車をレンタルするのが最近のお気に入りです。
以前は バスでカイルアビーチパーク まで行き、カイルアビーチで遊んだ後に歩いて行っていたのですが、駐車場の一番端(ラニカイ寄り)からラニカイトレイルの入口まで約30分。
天気がイイ時は、トレイルに登る前に既にグッタリだったので、自転車導入を決定!
そこでこのページでは、ラニカイトレイルの様子と行き方などを、自転車(電動ではなく普通の自転車)の所要時間も合わせてご紹介しますので、行かれる方のプランニングの参考になれば嬉しいです。
ラニカイまでバスで行かれる方は、別ページ ラニカイビーチへのザ・バスでの行き方 を合わせてご覧ください。
まずはカイルアビーチを目指して出発
※ハワイ州の公式Webサイトによりますと、ラニカイピルボックストレイルは2018年3月28日から改修工事が始まる為、60日間の予定で閉鎖されます。
発表は工事の開始日と おおよその期間のみですので、この前後を含めた期間にラニカイピルボックストレイルに行かれる予定の方は、ご注意ください。
▲バス通りからスタート
カイルアバイシクル を出て、早速ラニカイピルボックストレイルへ向かいます。
まずはカイルアビーチを目指します。
バスで来る時に 降りた停留所 がある大通りまで戻り「カラパワイ カフェ&デリ」を写真の赤矢印方向へ左折して直進。
▲カイルアサイクリング
店舗の多いエリアを抜けて更に真っ直ぐ進むと、のどかな住宅街になります。
ちなみにハワイでは、自転車は繁華街など歩行者が多いエリアでは車道を、歩行者が少ないエリアでは歩道を走るルールになっています。
あくまでも「歩行者優先」です。
▲カイルアの自転車走行レーン
住宅街に入り歩道が無くなると、写真のような自転車マークの付いたレーンが現れるので、そこを走行して行きます。
全体的に日本よりも舗装の状態が良くないハワイですが、この辺りは快適に走行出来ます。
たまに道路に穴が開いたまま補修されていない所も有りますので、ご注意ください。
▲カイルアビーチパーク
まだバス通りに出てから1度も曲がっていませんが、風が心地よい程度のスピードで7・8分走ると丁字路に突き当たるので、右折します。
そこから更に5・6分走り、左手に駐車場が見えてきたらカイルアビーチパークに到着。
途中にカーブはありますが、店を出てから道を曲がったのはわずか2回、所要時間は15分位です。
カイルアビーチからラニカイトレイルへ
▲カイルアビーチの上で休憩
カイルアビーチパークの駐車場を抜けて、少し坂を上った辺りが私のお気に入りポイント。
美しいビーチを眺めながら少し休憩。
(上り坂だから休まないとキツいぃ。。。)
色彩が綺麗で、何度見ても素晴らしい景色です。
▲ラニカイ入口の塔
癒しが完了したので再スタート!
坂を更に上ると頂上付近に「LANIKAI」と書かれた塔があります。
ココでの記念撮影は定番ですね。
▲曲がるポイントの邸宅
塔を過ぎると下り坂なので、少し楽が出来ます。
海沿いの綺麗な邸宅街を眺めながら「LANIKAI」の塔から3〜4分進むと、左手に白い2階建ての邸宅があります。
この邸宅の前が丁字路になっていて、そこを右に曲がります。
▲ラニカイトレイルへの曲がり角
曲がる場所の景色は、こんな感じです。
白い邸宅以外に目印が無いので、ココが唯一分かりにくいポイントかな。
▲トレイルへの曲がり角の道名
ちなみに曲がる道の名前は「KAELEPULU DR」(カエレプル ドライブ)
最初に行った時は道の名前しか分からなかったので、右(山側)へと伸びる道がで出てくる度に名前を確認しながら進みました。
▲ラニカイのゴルフ場
カエレプル ドライブを進んで行くと、なだらかな上り坂になります。
しばらく行くと右手にゴルフ場が見えてきますが、更に前へ進みます。
ちなみにゴルフ場の名前は「ミッド パシフィック カントリークラブ」です。
▲トレイルへの行き止まり
間もなくゲートがあって行き止まりになります。
ラニカイトレイルはココからスグなので、皆さんこの付近に自転車を停めています。
白い邸宅を曲がって5〜6分位ですから、レンタサイクル店を出てからトータル30分位での到着となりました。
ラニカイトレイルに登る
▲ラニカイトレイル入口手前の道路
自転車を安全に停めたら、先ほどの行き止まり手前に、左へ登る道路が。
そこを歩いて進んで行きます。
▲ラニカイピルボックストレイル入口
右側に崖っぽい道が見えて来ます。
「道」というより「近所の人だけが通る近道」といった感じですが、ココが「ラニカイ ピルボックス トレイル」の入口です。
「カイヴァ リッジトレイル」とも言うらしいです。
▲ラニカイトピルボックスレイル入口のサイン
入口の前には、ジャジャーン!
全く目立たない渋めの立て看板が。
▲ラニカイピルボックストレイル登り始め
ご覧のとおりラニカイピルボックストレイルは、始めからこんな感じの少々ワイルドな山道ですので、ビーチサンダルだと苦戦必至ですし、チョット危険だったりもします。
とは言っても傾斜自体はあまり急ではないので、靴さえシッカリしていれば問題ない感じ。
地元の若者は、1.5Lのペットボトル片手にビーサンで登っていましたから。
▲ラニカイトレイルの絶景
登り始めて7〜8分で、いきなり視界が開ける瞬間が!
いきなり「これぞラニカイ」な景色が現れ、感動すら覚えます。
まさに「絶景」
山頂はまだまだ上なので更に登りますが、体力に自信ない方はココで止めるのも全然アリだと思いますし、充分有意義だと思います。
▲ラニカイトレイルの展望台
美しい景色を眺めながら少し険しい道を登っていくと小さな建物があります。
中間地点ですけど、ここで休憩♪
ちなみに目線が上がるだけ、視界に占める海の割合が多くて綺麗です。
手すりやロープは一切ないので、滑らないように気を付けて登ります。でもイイ運動☆
▲ラニカイトレイルの山頂を望む
頂上を見るとあとチョット。
でも頂上からの写真は有りません。。。
毎回途中で満足しちゃってるので・・・。
心地良い風を充分堪能しながら、同じ道を通って下山します。
なので、ラニカイピルボックストレイルの所用時間は「どこまで登るか」によって違います。
若さと体力によっても違うかな(笑)
盗難に遭わない自転車の停め方
自転車は長く丈夫なポールでロック
チョット余談ですが、自転車の置き方には少々注意が必要です。
レンタサイクルを借りる際、お店の方から
「自転車を停める時は、長い丈夫なポールを見つけて、自転車のフレーム部分をワイヤー式のロックでシッカリ巻き付けて下さい」
と説明を受けます。
▲短いポールへのロックはNG
今まで一度だけ盗難被害があったそうで、その時は短いポールにロックしたために、カギごと抜かれて盗まれたのだとか。
基本的には治安の良いハワイですが、やはり最低限の注意は必要ってことですね。
ということで、右の2枚はこの付近のポールの写真ですが、下の写真のように短いポールへ括り付けるのはダメってことですね。
ラニカイビーチに寄りながら帰る
▲ラニカイビーチへと続く小路
ラニカイトレイルに登って満足したので、あとはラニカイビーチに寄りながら “の〜んびり” サイクリングして帰ります。
ラニカイビーチにはメインの入口というのはなくて、邸宅と邸宅の間の「イイ感じ」の小路からビーチへ入ります。
▲ラニカイビーチ
小路の先にはラニカイビーチが広がっています。
まさに「天国の海」ですね〜。
ゆっくりラニカイの美しい海を満喫した帰りに、別のページでご紹介した「アイランドスノーハワイ」でシェイブアイスを食べて帰るのが私の定番です。
来た道からは少し外れますが、炎天下の中ずっと自転車なので必ず寄っちゃいます。
以上、レンタサイクルを使ったカイルアビーチ・ラニカイビーチ・ラニカイ ピルボックス トレイルへの行き方と、その様子でした。
私がラニカイピルボックストレイルへ行く時は、午前中に3〜4時間自転車を借ります。
レンタサイクル返却後は、夕方までカイルアタウンで買い物や食事を楽しむので、ワイキキ行きのバスに乗るのは いつも18時位になっちゃいます。
かなり充実した一日を過ごせるので、お気に入りのコースです!