SMBC信託銀行プレスティア(旧シティバンク個人口座)の口座維持手数料を無料にするには?

SMBC信託銀行プレスティア(=旧シティバンク個人口座)に口座を持っていれば、FXで安く両替した米ドルを、数社の金融機関を経由すれば、アメリカのATMで出金できます。

そして、その手順と間違えやすいポイントを、当サイトで紹介しています。

シティバンク銀行のリテール事業(個人口座のみ)は、統合により、三井住友フィナンシャルグループの「SMBC信託銀行プレスティア」になっています。

三井住友グループに統合されたと言っても、条件を1つはクリアしないと口座維持手数料が無料にならない、という点はシティバンク時代と同じ。

では、プレスティアに口座開設をしたい場合、口座維持手数料を無料にするにはどんな方法があるのでしょうか。まとめてみました。

更新日:2018年8月28日

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無料の優遇措置

頻繁に海外へ行くなら、「SMBC信託銀行プレスティア」(旧シティバンク銀行 個人口座)は、とても便利な銀行です。

その理由は、

  • FXで安く両替した外貨など、他銀行から外貨を受け取るのに便利
    • 外貨着金手数料が無料
    • 他の銀行だと、外貨を着金するとなるとリフティングチャージが掛かってくる
  • アメリカ(ハワイなど)のATMで、自分の口座にある米ドルを、米ドルのまま引き出せる「プレスティア外貨キャッシュカード」がある
    • 為替手数料が掛からない
    • このサービスは、アメリカ国内での利用(米ドル)に限られます
  • アメリカ国内のシティバンク本支店・直営ATMを利用すれば、ATM手数料が無料(例外ATMあり)
  • 海外の提携ATMを利用した場合は、ATM手数料がオーナー手数料だけ(2.5〜5ドル程度)で済む(2018年7月17日より)
    • 2018年7月17日以降のハワイ・ワイキキでは、最安ATMを使った場合で、利用料が2.5ドルのみになりました!ワイキキのATM手数料

と、外資系・シティバンクならではのサービスを継承しているからです。

SMBC信託銀行プレスティアは、下記のどれかに該当すれば、口座維持手数料が無料になる優遇措置がありますので、当てはまりそうな方は、検討してみるのもいいかもしれません。

尚、「格安の外貨両替」ということなら、SMBC信託銀行プレスティア(旧シティバンク個人口座)に口座を持っていなくても、羽田空港・成田空港・関空・中部(セントレア)で受け取れる、FXの外貨両替・マネパの外貨両替・空港受取りサービスがありますので、2018年現在も、そちらを利用するのが簡単でお勧めです。

さて、これから口座開設する人が、
SMBC信託銀行プレスティアの口座維持手数料を無料にするには
(下記のどれかに該当すれば無料)

  • 前月の月間平均総取引残高の外貨部分が20万円相当額以上

    つまり、SMBC信託銀行プレスティアに常時、外貨だけで20万円相当額の残高があること。

    アメリカ国内のATMで出金できる「米ドル普通預金口座」をはじめ、プレスティア マルチマネー口座の外貨普通預金・外貨定期預金・外貨建ての投資信託や債券なども、合計金額に含むことが出来ます。(外貨ならどの通貨でもOK)

    外貨の場合、日々の為替レートにより残高も上下するので、多めに入金しておくと安全ですね。

    ちなみに私が持っている他の海外銀行は「1日でも下回るとダメ」なものもあるのですが、SMBC信託銀行プレスティアは「平均残高」なので、20万円相当額を下回った日があっても、あとで追加入金すれば挽回することができるので(月内ならば)、その点は気が利いてると思います。

    尚、その時点での「月間平均総取引残高」を知りたい時は、ログインするとすぐ現れる画面(マイホーム)の、「前営業日付の月間平均総取引残高」で確認できます。16:50以降や定休日などは確認できないので、その点はご注意くださいね。(平日昼間にだけ確認できる)

  • 前月の月間平均総取引残高が50万円相当額以上

    つまり、日本円も外貨も全部含み、常時50万円相当額の残高があること。

    日本円の普通預金をはじめ、日本円の定期預金、投資信託や債券、保険商品や、米ドル普通預金口座、外貨普通預金、外貨定期預金など外貨部分(上で説明したのと同じもの)もすべて、合計金額として加算することが出来ます。

    合計金額として「外貨」を含んでいる場合は、上記と同様、レートの変動を考慮して多めの入金が安心。また、こちらも日々の平均残高となっています。

    平均残高の確認は、上記と同じ方法でチェックできます。

  • SMBC信託銀行の提携クレジットカード、またはVisa TravelMoney "Gonna"(SMBC信託銀行口座振替専用)の会員であること

    下記のクレジットカード所有者なら、プレスティア口座維持手数料が無料になります。<前月25日(25日が土・日・祝休日の場合は前営業日)時点で会員>

    入会資格の規定はこちら

    プレスティアVIsa ゴールドカード(PRESTIA Visa GOLD CARD)
    (年会費[税抜]本会員:10,000円/家族会員:1人目無料、2人目から千円)

    プレスティア Visa プラチナカード(PRESTIA Visa PLATINUM CARD)
    (年会費[税抜]本会員:35,000円/家族会員:無料)

    下記プリペイドカードの会員もOK

    Visa TravelMoney "Gonna"(SMBC信託銀行口座振替専用)

  • 既に、eセービング口座を持っていること

    (シティバンク時代に募集をしていたネット専用口座のことです。eセービングの新規申込は既に終了してます)

  • 前月末時点で、住宅ローンなどローン商品の借り入れがあること

上のどれかに該当すれば、SMBC信託銀行プレスティア(旧シティバンク銀行個人)の口座維持手数料が無料になります。(前月の実績で当月無料)

尚、口座開設した月は上記にかかわらず、全員無料

上の優遇条件は、開設月の翌月から実施すれば良いのだそうです。
ちなみに、クレジットカードの場合は、開設の翌月25日時点(25日が土・日・祝休日の場合は前営業日)に会員であればOKだそうですよ。

SMBC信託銀行・プレスティアに
口座を持っていると出来る事(FX両替)

そんなわけで、口座手数料を無料にするには条件が付くものの、SMBC信託銀行プレスティア(旧シティバンク銀行・リテール事業)に口座があれば、FXで格安に両替した米ドルを、ハワイなどアメリカのATMで引き出すことが可能です。(面倒かどうかはさておき)

SMBC信託銀行に口座を持っている人のFX両替(米ドル)

「FXで外貨両替する」ということは、自分が良いと思う相場の時に両替できるわけで、〝レートはその時の運任せ〟であった旅行中の両替よりも、自分に合っているので私は度々利用しています。(手数料も安いしね)

とは言え、SMBC経由のこの方法は手順が多いため、ヘビーリピーターの方にしかお勧めが出来ないのも事実。

多くの方には、簡単手順のFX両替で有名な、マネーパートナーズを利用して羽田空港・成田空港・関空・中部(セントレア)で外貨を受け取る方法がお勧めです。

以下は、その「外貨両替・空港受取りサービス」を利用できない場合の具体例で、そんな場合の “よく渡米するリピーターさん”にのみ、SMBC信託銀行に口座を持っている人のFX両替(米ドル)が有効だと思っています。

「SMBC信託銀行プレスティア口座」を持っていれば
以下が可能(FXで米ドル両替)

  • 福岡空港、新千歳空港、地方空港から出発する時

    マネーパートナーズが行っている外貨両替・空港受取りサービスは、成田・羽田・関空・中部空港でのサービス。
    福岡空港や新千歳空港(札幌)から直行便で出発する場合は、「SMBC信託銀行プレスティア」等を経由しアメリカのATMで受け取る方法もあります。

  • 成田空港出発だけど、営業時間内に受け取れない時

    成田なら空港受取サービスをお勧めしたいところですが、窓口の営業時間は9時〜18時と短め。(年中無休)

    なので、成田から遅い便で出発する時は(22時台など)、受取時間に間に合うために早めに空港に到着する必要があります。

    ということで、成田空港出発で18時までに受け取れない場合は、「SMBC信託銀行プレスティア」経由という手もあります。

    尚、羽田・関空・セントレア出発の方は、受取窓口が早朝から夜遅くまで営業しているので、外貨両替・空港受取りサービスがお勧めです。

  • 長期滞在の時には便利

    長期滞在の時、現金をいくら持参したらいいか見当がつかなくなるときがあります。そんな時、出発前にある程度の金額をFXで両替しておき、「SMBC信託銀行プレスティア」の米ドル普通預金まで移しておけば、現地ATMで必要な分だけ引き出しながら過ごせば良いので便利です。(ただしATM手数料が都度必要)

    → たくさん現金を持って行かなくても済みます

    また、もし途中で足りなくなっても、パソコンかスマホと、セキュリティの掛かった「ネット環境」があれば、現地でFXにログインし追加両替できます。

    その場合、ATMで引き出せるようになるのは4〜5日後、土日祝を挟むと6日位掛かりますが、「FXの口座」か「クイック入金できる大手銀行」に日本円を預けておけば良いので、ロングステイの時に重宝しました。

    ・・とは書きましたが、現地に着いてからもネットで追加の格安両替ができるツールをお探しなら、Manepa Cardの方が手軽さで勝るかなぁと思います。

    スマホで両替する場合は、アプリではなく「ブラウザのPC向けサイト」で

    マネパの口座開設は、日本に住所があることが条件になっています。(あくまでも“長期滞在の旅行”という意味です。海外居住者は口座開設不可です)

  • アメリカ国内「シティバンク直営ATM」に行ける時

    シティバンク直営ATM(米国内)で出金した場合、2015年11月1日から、ATM手数料が無料になったので、利用価値が高くなりました。

    とは言え、シティバンク本支店であっても、直営じゃないATMもあるそうなのですが。。(やってみて初めて分かるらしい)

2018年7月17日から、提携ATM(海外)でも、プレスティアの利用料は無料になったことで(ATMオーナー手数料のみ必要)、以前よりも利用しやすくなりました。

手順が多いので面倒なことは否めませんが、こんな事も出来ますよというご紹介でした。

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